9/2 ありがとうございました

2sept_concert_photo 先日9/2にバロック・ヴァイオリンの河内知子さんとのコンサート「記憶の彼方からの響き Vol.2 『ヴァリエィションの狂宴』」を無事に開催することが出来ました。9月と謂えども、まだまだ暑い大阪...暑い中をいらしてくださいました皆様、ありがとうございました。
 河内さんとの「記憶の彼方からの響き」のタイトルでのコンサートの第1回目は、大分前だったなぁ、と思い、websiteの過去のコンサートスケジュールを確認してみると、2008年のことでした。
(その時のblog記事はここここ)

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次回はそう遠くないうちに第3回を開催出来るようにしたいなぁと思っております。
 「一度ヴァリエーションをメインテーマとしたプログラムを組んでみたいですね」と5月のギャラリーコンサートのリハの際に河内さんとお話していたのですが、ヴァリエーションの形で書かれた作品というと、大抵小品ではなく、組曲の中の1曲であったとしても大曲と言われるものが多い。そんな曲ばかりを並べると、全てがメインディッシュで「お腹いっぱい」のプログラムばかりになる危険があります。しかし、2時間フルではない少し短めのプログラムサイズで行うスタジオコンサートであれば出来るのではないか?ということで今回こういったプログラムを組んで演奏させて頂きました。

2sept_concert_photo3 ←この写真はヴァイオリンのチューニング中です。皆様から「変わったチューニングの仕方をしていた」と言われたのですが(写真では分からないですが・笑)古楽器ではごくごく普通のチューニングのやり方です。これまでのバロック・ヴァイオリンとの共演時にも、同じやり方をしていたのですが...。スタジオコンサートでは間近でお聴き頂く距離なので(室内楽ホールだと、舞台の上で聴いて頂いているような距離ですね)、チューニングにももしや臨場感があったのでしょうか ???

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