2008年10月アーカイブ

今日はBIPのミーティングを行いました。主に来年のことについて色々話合いをしました。
これから色々なことを決めていく段階ですが、2年ごとに行っている「Barocco Impression Plus!」の第3回公演を来年開催出来れば...と思っています。またここのweblogで皆様にお知らせしていきます。

さて、BIPのページはまだまだベータ版の状態ですが ^_^; アクセス解析をとって2週間が経過しました。覚え書き目的ですが、ここ2週間のアクセス状況を報告...
まず、のべ visiterが37、Page viewが89。
web page, weblogとしてはマダマダです。
アクセス元は、ブックマークが20%、他はklavi.com関係のページのリンクからのアクセス。
まぁ、まずは更新頑張ろう! というところですね。頑張ります。

小林さん(BIPオーボエ奏者) から、面白い録音ファイルが届きました。

題して「リードで遊んでみよう!」

まずはこちらをお聴きください ↓
カニ.mp3 (137KB)

関西の方なら皆さん御存知「トレトレピチピチ」です。私(BIPチェンバロの方です)、聴いて一人で笑い転げてしまいました。
小林さんの実験室、ただ遊んでいる訳では勿論なく、とある作曲家の質問に対してチャレンジする為の試みなのだそうな。その質問とは「リードだけで音階を吹くことが出来るのか?」
録音経緯を小林さんから聞いて、リードだけで吹いていることに驚いた次第です。


次に こちらをお聞き下さい ↓
二本でマナカナ編 mp3 (107KB)

こっちは二本のリードを同時にくわえて吹いたもの。
なるほどー。オーボエの演奏には、リード作りも非常に重要だと聞きますが、同じ吹き方をしても、リードによって微妙に音程や強さ等が異なるんですね! そういったコントロールをしているのかと、改めて知ることが出来ました。学生時代、管弦楽法等で、楽器の特徴等について学びましたが、こうやって実際に実験して貰えるとよく分かるなぁ・・・。チェンバロも、物理面では爪が非常に重要です。オーボエのリードはリードナイフで削って作っておられます。チェンバロの爪はメスで削っていくのですが、何となく似た作業をするなぁとよくBIPでは話をします。

Weblog作ったばかりですから、更新意欲満々です(笑)
今週はBIP週間のスケジュールとなっております。合わせ・本番準備・本番・・・
10/12 14:00から大阪富田林のかがりホールのコンサートに出演します。演奏曲はバッハのオーボエとチェンバロのソナタ ト短調 BWV1020です。1曲だけの出演です ^_^;
先日、このBWV1020の合わせをしていて、結構POPな曲であることををBIPの二人で話しておりました。クラシックに馴染みのない方にも比較的受入れて頂きやすいアプローチが可能だよね・・・という話なんぞを。
そんな話をしておりまして・・・一つ発見。

K(obayashi) : 「バッハ+ロック」早口で言ったら「バロック」になりますよ

N(akata) : ん? (早口で) バッハ+ロック !
     本当だ。バロックだ!

(☆ 実録は関西弁)

BIPの2008年の夏の思い出を1つup致します。

フランドルセンター様からベルギー協会とダイキン工業さんの盆踊りに招待して頂きまして、BIPで参加させて頂きました。ちょうど一旦大阪の蒸し暑さが和らいだ時だったので、今年は過ごしやすく、楽しませて頂きました。

「渦巻き花火」の撮影にも成功しました!!

BIPのweblogへ ようこそ(^^)

BIP=Barocco Impression Plus! は、オーボエ奏者の小林千晃と チェンバロ奏者の中田聖子によるコラボレーション・アンサンブルです。
モダンだとか古楽器だとか、そういったカテゴリに拘らずに、オーボエとチェンバロで演奏出来る作品をBIPは演奏していきたいと思っています。

ここのweblogはBIPのチェンバリストによって作成されています。オーボエ奏者のコメントもきっと沢山載っていくと思いますので、時々、お立ち寄り頂けましたら幸いです。