26 september 2010

フレミッシュ・ヴァージナルの響き

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 先日より ちょこちょことお話しておりますが、9月26日にフレミッシュ・ヴァージナルを使用してのソロ・コンサートを行ないます。

 フランドル地方(今のベルギー北西部、オランダ南部、フランス北部あたり)では、長方形のヴァージナルが作られていました。小型チェンバロの一種ですが、最近のコンサートでよく使用される大型チェンバロとは異なる独特の音色を持ちます。その楽器の大きさからは意外なほどに大きく、そして柔らかい音がします。
 大型のチェンバロ以上に「一体どんな楽器?」とおっしゃる方も多い楽器だとは思いますが、恐らく、楽器そのもの・音色やヴァージナルの為の曲よりも、17世紀のフランドル画家フェルメールが描いていることでよく知られている楽器だと思います。

 ソロリサイタルという形では、バッハを中心にしたプログラムを弾かせて頂くことが多い私ですが、今回はこの楽器そのものをテーマに演奏させて頂きたく思っております。ヴァージナルの為に書かれたであろうと思われる作品だけでなく、今回使わせて頂く楽器個体キャラクターに合う作品も選んで、プログラムを組んでいます。

 私自身なかなかフレミッシュ・ヴァージナルでのコンサートをさせて頂く機会はもてないと思いますので、皆様にお越しいただければ嬉しいです。
 是非とも大型のチェンバロとは違った味・魅力を持つヴァージナルの音色に触れてみてください!




(↑ クリックすると大きな画像で表示されます)

「フレミッシュ・ヴァージナルの響き
       ルネサンスからバロックへ」

  フランドルの画家フェルメールが描いた楽器、
  スクエア型のチェンバロ「ヴァージナル」。
  フェルメールの絵画の中で鳴り響いていた音が現代に蘇ります。

・日時 : 2010年 9月26日(日) 開演15:00 (開場 14:30)
・会場 : 伊丹 福圓寺 樂精舎 "響流" (Map)
      (兵庫県伊丹市伊丹4-3-10)
・入場料 : 前売3,500円 / 当日4,000円 / 学生2,500円(前売・当日共)
      (全席自由・限定オリジナルCD付き)
     ☆お席に限りがありますので、お早めに御予約ください
・出演 : 中田 聖子 (フレミッシュ・ヴァージナル "ミュゼラー")

・プログラム
 J.S.バッハ : プレリュードとフーガ ハ長調 BWV846
 H.パーセル : 組曲 ハ長調
 H.パーセル : ラウンド0
 W.バード : カリーノ・カストゥラメ
 W.バード : ファンタジア
 作者不詳 : バラフォストゥスの夢
 P.フィリップ : カッチーニの「アマリッリ」
 P.フィリップ : A.ストリッジョの「誰が天を」
 作者不詳 : グリーン・スリーヴス
 G.フレスコバルディ : バレット III
 M.ロッシ : トッカータ VI
 J.P.スウェーリンク : トッカータ
 J.P.スウェーリンク : 涙のパヴァーヌ
 J.S.バッハ : フーガ ト短調 BWV1000
  他...
・使用楽器 : 久保田彰氏製作 フレミッシュ・ヴァージナル"ミュゼラー"タイプ

・お問い合わせ・チケットの御予約は...
  KLAVI ヴァージナル・コンサート係
     Tel 090-2381-8816 Fax 06-6771-3544 E-mail info@klavi.com
     お問い合わせフォームもあります→こちら


・主催 : KLAVI
・後援 : 沙羅の木会(相愛大学音楽学部同窓会)
・協力 : 久保田チェンバロ工房、福圓寺

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