久々のブログ更新... 6/15, 7/5 ソロ演奏あります

皆様、大変ご無沙汰しております。いつぶりのweblogの更新でしょう...。
 関西も梅雨入りし、湿度に悩まされつつ、公演準備をしております。2025年6月7月はソロ演奏がございます。しかし、いつものソロコンサートではありませんので、ブログにてもご案内申し上げたく思います。

 6/15開催の公演は、チェンバロ音楽と日本画を出会わせます。「Baroque meets Japanese Arts」 素敵な企画を考えていただき、松村景文をはじめとする江戸の日本画と、それぞれの絵に私が選曲したチェンバロ作品をお楽しみいただく機会をもつことになりました。2種類のアートに触れる時間を是非神戸でお楽しみください。

Baroque meets Japanese Arts
バロックと日本画コラボコンサート
-バロックと日本アートの幸福な出会い-

日本画とチェンバロ作品、目で見て耳で楽しむ時間が神戸 La Sala di Orfeoにて、6/15に繰り広げられます。当日みなさまに鑑賞いただく松村景文(1779-1843)、神坂雪桂(1866-1942)らの日本画の掛け軸に、チェンバロ作品から選曲。チェンバロ作品は私 中田聖子の演奏で鑑賞いただきます。また、掛け軸所蔵の京都 一光堂の松村聡氏による日本画についてのお話もございます。選曲作品については、中田聖子がお話をいたします。日本画とチェンバロ作品の出会いを是非ご鑑賞ください。

日時: 2025年6月15日(日) 開演15:00 (開場 14:30)
会場: ラ・サーラ・ディ・オルフェオ La Sala di Orfeo
(神戸市東灘区向洋町1-18 リバーモールイースト2F
JR「住吉」駅もしくは阪神「魚崎」駅より六甲ライナー「アイランドセンター」駅下車 徒歩5分)
入場料: 4,500円(全席自由)

出演: 中田 聖子(チェンバロ)、松村聡(日本画レクチャー)

プログラム
J.-Ph.ラモー(1683-1764): ミューズ達の語らい
J.J.フローベルガー(1616-1667): 組曲 ニ長調
J.S.バッハ(1685-1750): T.アルビノーニのテーマに基づくフーガ ロ短調 BWV.951a
ルイ・クープラン(ca.1626-1661): 「プレリュード」と「パッサカリア」 in C
J.S.バッハ(1685-1750): 《パルティータ第6番 BWV.830》より「トッカータ」
J.-Ph.ラモー(1683-1764): 《優雅なインド》より「シャコンヌ」

Jean-Philippe Rameau (1683-1764): L'entretien des Muses (Pieces de clavecin, 1724)
Johann Jacob Froberger (1616-1667): Suite XX D-dur
Johann Sebastian Bach (1685-1750): Fuge über ein Thema von Thomas Albinoni, h-moll, BWV.951a
Louis Couperin (ca.1626-1661): Prélude et Passacagli in C
Johann Sebastian Bach (1685-1750): Toccata von Partita VI, BWV.830
Jean-Philippe Rameau (1683-1764) Chaconne de Les Indes Galantes

お問い合わせ・ご予約は、ラ・サーラ・ディ・オルフェオ
Tel. 090-5970-4114 もしくは E-mail: lasaladiorfeomusic@gmail.comまで。

7月の公演は、兵庫県伊丹市の淨源寺でのチェンバロ・レクチャー・コンサート。チェンバロの間近で、チェンバロをご覧いただきながら、チェンバロ作品とこの楽器についてのお話を是非お楽しみください。
チェンバロってどんな楽器なのか、ご興味ある方に是非ともご来場いただきたい公演です。ご予約の際に、チェンバロ奏者に尋ねてみたいことがございましたら、合わせてお知らせください。時間に限りがございますが、出来る限り、いただいたご質問にはお話のコーナーで触れさせていただきたいと思います。また、午後のひと時をチェンバロのための音楽と共に過ごしてみたい、という方にも是非いらしてくださいませ。
演奏後には、裏千家・こうべ山藤茶道教室講師の伊崎宗一氏がお抹茶を点ててくださいますので、一服お楽しみくださいませ。

「チェンバロと共に... in 淨源寺 --チェンバロ・レクチャー・コンサート」

チェンバロと共に午後のひと時を過ごしていただく公演を、兵庫県伊丹市の淨源寺さんにて開催いたします。
 バロック時代のヨーロッパで用いられた撥弦鍵盤楽器「チェンバロ」。この楽器についてのお話を交えながら、チェンバロのための音楽をお届けします。大きな銀杏の木のある淨源寺の本堂にて、チェンバロの間近で是非これらをお楽しみください。「チェンバロとは どんな楽器?」「どうやって弾いているの?」といったことをチェンバリスト 中田聖子がお届けします。
 演奏後には裏千家・こうべ山藤茶道教室講師の伊崎宗一氏が点てるお抹茶と和菓子もお楽しみください。

日時: 2025年 7月5日(土) 開演15:30 (開場15:00)
会場: 浄土真宗本願寺派 法性山 淨源寺 本堂
 (兵庫県伊丹市下河原2-11-63 / JR「北伊丹」駅 南口より徒歩10分)
入場料: 3,500円(全席自由 / お抹茶と和菓子付)

出演: 中田 聖子(チェンバロ)

プログラム
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
  ・《ゴルトベルク変奏曲》より「アリア」
  ・トッカータ ホ短調 BWV.914
  ・イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV.808
 ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー(1616-1667): 組曲 ニ長調
 ルイ・クープラン(ca.1626-1661): 組曲 ト調

Johann Sebastian Bach(1685-1750) :
  Aria von "Goldberg Variationen BWV.988"
  Toccata e-moll BWV.914
  Suite Nr.3 g-moll BWV.808
Johann Jacob Froberger(1616-1667): Suite XX D-dur
Louis Couperin(ca.1626-1661): Suite in g

お問い合わせ・ご予約
 KLAVI (くらび) Tel. 050-3575-1282 (11:00-22:00)
 info@klavi.com
 ↑クリックするとメーラーが起動しますので、必要事項を記入の上、送信ください。
もしくは、こちらの専用メールフォームよりお申し込みください。
★会場に駐車場(約15台程可)もございます。台数に限りがございますので、お車でご来場予定の際は、ご予約時にその旨をお伝えください。
★4日以上経過してもご返信が届かない場合は、一度迷惑フォルダ等もご確認の上、info@klavi.comまでご連絡ください。

皆様のご来場をお待ちしております。それから、最近の日々の雑感はBlueskyにて綴っています。Blueskyも是非のぞいてください。