J.S.バッハとJ.P.スウェーリンクの半音階的幻想曲

(当記事 暫くトップに置きます。最新blog記事は次を御覧ください)

お待たせしました! (待ってないと言わないでー!)
12月18日リサイタル(@大阪)を行ないます。一応9月のヴァージナル・コンサートもリサイタル公演の一つだったのですが、大型チェンバロでのリサイタルは今回1年以上ぶり。前回のありがたいことに皆様からご好評頂いた兵庫県立芸術文化センターでの公演から随分時間が経過してしまいました(こんなに間があくのは珍しい)。
今回は、会場も全く違えて、間近で楽器の芯の音を聴いて頂く場を・・・と思い、アンリュウ リコーダーギャラリー タケヤマホールで開催させて頂きます。
フレミッシュタイプのチェンバロが使えるので、J.P.スウェーリンクとJ.S.バッハを取り上げます。彼らの共通点やその関係的な流れは掘り下げれば色々あるのですが、所謂クロマティック・ファンタジー(半音階的幻想曲)を書いているので、そこを焦点に二人の作曲家を語ってみることにしました。・・・とは言え、この二人には世代隔たりがややございますので、今迄の私のプログラム組には無いタイプの雰囲気になるかも・・・と思っている次第です。

12/18(土) 14:30開演です。皆様、お時間ございましたら、是非いらしてください。
尚、今回の座席数は40席強の予定ですので、御来場頂ける際はお早めに御予約ください。(もう既にPR開始前より御予約が入ってきております!)

皆様の御来場をお待ち申し上げております。



2010recital.jpg

Seiko NAKATA Cembalo Recital Vol.8 "Art of J.S.BACH IV"
「J.S.バッハとJ.P.スウェーリンクの半音階的幻想曲」

 「半音階的幻想曲(クロマティック・ファンタジー)」と呼ばれる作品は、J.S.バッハの曲が最も有名だが、彼だけが書いていた訳ではなかった。彼が登場する100年程前...バロック時代初期にJ.P.スウェーリンクが「半音階的幻想曲」を書いていた。

・2010年12月18日(土) 開演14:30 (開場14:00)
・会場 : アンリュウ リコーダーギャラリー タケヤマホール
 (大阪市住之江区安立3-8-12 Tel 06-6678-1011 Map
  最寄り駅は 南海本線「住ノ江」駅 あるいは 阪堺電車「あびこ道」駅)

・入場料 : 前売 2,500円 / 当日2,800円 (全席自由)

・プログラム
  J.S.バッハ
    プレリュードとフーガ ハ長調 BWV870
    トッカータ ホ短調 BWV914
    トッカータ ト長調 BWV916
    半音階的幻想曲とフーガ BWV903
    カプリッチョ『愛する兄の旅立ちに寄せて』
  J.P.スウェーリンク
    トッカータ
    アルマンド・グラティエ"宮廷風"SwWV318
    涙のパヴァーヌ SwWV328
    半音階的幻想曲 SwWV258

お問い合わせ
  ・KLAVIコンサート係 : Tel 090-2381-8816 E-mail: info@klavi.com

   御予約フォーム(チケットカウンター)はこちら
  ・アンリュウ リコーダーギャラリー : Tel 06-6678-1011 Fax 06-6671-0880

 ・主催:KLAVI
 ・後援 : フレミッシュハートフルスタジオ・ミッキ、沙羅の木会(相愛大学音楽学部同窓会)