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先日ベルギーフランドルセンターにて行われたイサン・ユン生誕90周年記念コンサートを聴いてきました。イサン・ユン作品と、彼に縁ある作曲家の作品がプログラム。
詳説しませんが、作品からのインスピレーションに不思議なものがある作品があったのですが(=私の生きている世界とは掛離れた世界があるように感じた)、後で作曲年代とその時期のイサン・ユンの人生を見ると納得...。やはり、作曲家とその時代背景は切っても切れぬものなのだと感じました。
...と考えると、死後250年以上経過した作曲家たちについても、細かな年号は「さておき」で良しとしても、西洋史の概説を見て満足しているだけでなく、その作曲家が過ごしたその場所や周囲の状況が、どのようなものであったのかを見ることは非常に重要であると思う。むろん作曲家を中心にそういった背景は、演奏において重要なのですが、「作曲家を中心に見る」ことでは、不十分であるのかもしれない...とも思いました。分かりやすく言えば、宮廷のきらびやかな面だけをふむふむと見ているだけでは、神髄を知ることは出来ないのかもしれません。
しかし...1Playerだけでは、なかなかカヴァーしきれないですね... ^_^;

アドヴァイスをしてもいいよ! という専門家さんおられましたら、是非御一報を!! (コラコラ、自分で勉強せよ...!!)