またまたタイトルは「チェンバロ」


11/24のリサイタルで使用する楽器の「弾き込み」に行って来ました。「弾き込み」の具体的な内容は、楽器の調整の打ち合わせと、楽器と奏者が仲良くなることと、当日コンディションの良い状態で鳴ってもらえるように、楽器にウォーミングアップして貰うことが目的。今回は、2年前の同会場でのリサイタルでも弾かせて頂いたエムシュ (D.J.Way&M.Ducornet製作)を使用します。「鳴り」が気に入っているチェンバロです。去年はサロンコンサートで毎月共演していたのですが、今年に入ってからは初めての対面。楽器は私を覚えてくれていたようで嬉しいです。



お借りする楽器屋さんが所蔵のもう一台のエムシュと、ルッカス-タスカンも弾かせて頂きました。色々な楽器と出会えることは、奏者として嬉しいことです。ルッカス-タスカンの方は、個人的には、とても好きな音でしたが、演奏会で弾きたい楽器と言うよりも、一人の人間としてプライヴェートで楽しみたい音でした。
これからも色々な楽器と出会えるように、頑張ってまいります。