2008年2月のTagebuch

3 February 2008 「Moliere」

兵庫県立芸術文化センターに行った後、一駅足を延ばし夙川へ。ピアノ時代の同級生が営む雑貨店Serceさんへ行ってまいりました。Serceオーナー氏も私もピアノ卒の転身組です(笑) オーナー氏は、アクセサリー作家へ、私はチェンバリストの道へ...。
Serceさんには、可愛いビーズ・アクセサリーが沢山ありまして、本番で付けている髪飾りも、オーナー氏に作って頂き、又、現在新たにオーダー中です♪ 又、その他にも、アンティークの雑貨もちょこちょこ置いてあるのですが、今日はこんなものを買いました...


モリエールの「Le Bourgeois Gentilhomme」... つまりリュリの「町人貴族」の台本の本です。
アクセサリーと雑貨のお店なのに、古い本が何故か数冊、今回は置いてあって(雑貨だから良いのか...)その中にありました。ちなみに戦前の本です(むろんWar II前)。

思わずオーナー氏に、「売り物?」と尋ねてしまいました。売り物だったのですが(アンティークものは売り物ではないものが多かったりしますので...因に私が惹かれるものは大抵売り物ではない...) 彼女、モリエールだとは全く気付かずに買い付けてきていたらしい... ^_^;
これは、私の手元にくる為に買い付けられて日本に来たのね! と速攻購入致しました。

こういうものが、まさかSerceさんで手に入るとは思わなかったのですが... ひゃー!!びっくりしました!

因に写真バックの楽譜はJ.B.Lullyですが Le Bourgeois Gentilhommeではありません。ツッコミしないでください。

☆追記 [2012.12.05] : Serceは2011年4月で実店舗はClose。現在ネットショップにて活動を続けておられます。



14 Februari 2008「楽器との縁」

普段色々なチェンバロとの縁があることを望んでいるのですが、昨年末からとあるオルガンとも御縁が出来ています。
チェンバロ奏者がオルガンの話をすると「足鍵盤は操れるの?」というツッコミを頂きますが、これは ポジティブ・オルガンなので手鍵盤のみです。