Ik ga naar het concert.

久々にコンサートに出掛けました。神戸松蔭のチャペルにて行われた前田りり子さんのトラヴェルソのリサイタル。ガンバが平尾雅子さん、チェンバロがロベール・コーネン先生というメンバー。
トンフルエンザの影響下、キャンパス入り口で手指の消毒をするように言われ、又、マスク着用を義務付け(?)られました。マスクに関しては...私達も6月のコンサートにおいて、終息の気配がなければマスク配布を...という話もしているのですが、客席にいる分には着用を義務付けられようが一向に構わない気もしたのだけれども、やっぱり冷静に見ると異様な光景だというのが正直なところでしょうか。しかし万一があっては... とも思います。折角コンサートをenjoyしても、感染者が出てしまってはコンサートの思い出が台無しになってしまいますものね...。
さてさて、コンサートに関しての感想としては、美しい響きの空間で過ごす時間といったもの。詳説は省略致しますが、Robertさんの音が耳に入ってくるとともに、ベルギーで教わったことが全て蘇って来ました。私が教わったことは、技術云々というものではなく、音楽を演奏する者として、又、人間としての必要な要素(どうヒトとして生きるか)ですが、やっぱり普段の生活の中で(せちがらい世の中ですので)忘れて(いるフリをしている)こともあるなーと気付きました。音楽・音色には結局のところ、人間の本質が出ますので、音楽を奏でるに相応しい人としての生き方をしていきたいと思います。見せかけの美しさは要らない。