みのたけ

 歴史関連の番組がやっていると、ついつい見てしまうのだけれども、先日TVでクレオパトラの妹氏と考えられる墓の発掘についての番組がやっていた(再放送)。以前、習いに行っていたオランダ語のクラスに考古学者さんもおられて、研究について色々お話を伺っていた時に、オリジナルの楽譜に近いものや資料をあさりながら音楽作品に向って行くことと、似た精神があるなぁ...などと感じていましたが、やはり歴史を探って行くことはきっと面白いだろうなぁと思います。しかし私は歴史に疎いので、殆どが へぇーほぉー なので、こういう番組を見ても食いつきは低レベルです... ^_^;

『妹 アルシノエの身長は154cmくらいであったと考えられる』

まぁ! 私くらいじゃないの!!
 
153.5はあるが154はない...というくらいです、我が身長。チェンバロ弾いて、チェンバロの前に立っておじぎしてる姿は、もう少し身長があるように見えるらしいですが(そうよく言われます)、それでも小さいのは皆さんに一目瞭然です。

異国の紀元前の歴史が身長の数値だけで、急に親しみやすいもののように思えてくる(笑)

で、へぇ...小柄な人だったんだなぁ...と思ったら、次に入るナレーションは 『当時の女性にしては背が高い』...
 えっ!? あらまぁ!
やっぱり、生まれてくる時代を間違えたかな... ^_^;
 (紀元前に生まれたかったとは未だかつて一度も思ったことはないけれども...)

カエサルとクレオパトラ及びその周辺はオペラでしか接点がなかったけれども(こら)、身長のことだけで、ぐっと距離が縮まり、この頃の歴史について少し詳しく書かれた本を読んでみたいと思った私です。勿論ミノタケにあった一般書の範囲内で読まざるを得ませんが。