ルドゥーテ名古屋展 御礼


 7月6-7日は「ルドゥーテの『バラ図譜』」名古屋展のミュージアム・コンサートでした。ありがたいことに普段から、愛知県から(関西での)コンサートにいらしてくださる方がいらっしゃるのですが、今回初めて名古屋で演奏させて頂きました。名古屋でも沢山の方に聴いて頂きました。
 演奏曲は、J.デュフリ「三美神」、J.B.A.フォルクレ「ラモー」「シルヴァ」「ジュピター」、そして、ソプラノの鷹山美緒さんとグノー「アヴェ・マリア」、ラモー「恋の鶯」。
 7/6と7/7のミュージアム・コンサートにいらしてくださった皆様、ありがとうございました!!
 
 名古屋は遠いようで、大阪の自宅から実は結構さっと行ける距離です。正確には、大阪の自宅最寄り駅が「名古屋にさっと行ける位置」にある(笑)。
 名古屋は...これまでにも何度か夏に訪れたことがありますが「あれ?こんなに暑かったっけ? ? ?」と思うほど、湿度が高い暑さで びっくりしました。確かに湿度が特に全国的に高い日ではありましたが、日本で一番大阪が湿気ている、と思っていたので驚愕。現地楽器には特に問題ありませんでしたが...。それとも、年々温度湿度に職業柄敏感になってきているのであらうか...。
 
 さて、今回の裏話... 上記の湿度とは何ら関係のないことなのですが、重たい工具を持っていったにも関わらず、楽器のジャックレール調整のためのネジが手持ちのどのドライバーにも合わず...(これまで何度もルドゥーテ展の演奏をしているのだから、持っておくべきなのですが、今迄レールネジを動かすシーンに出くわさなかったので、手持ちが使えないことに気付いていませんでした...)針金でも何とかなるのですが、そういうものは百貨店での展覧会といへども、何処にも転がっていない。調整出来なければ出来ないで そのままでも弾くのですが、ベストな演奏をしたいという想いでネジ穴をじーーーっと見乍ら考えた末、愛用のSTYLE∗FITを分解してシャープホルダーで回す...という方法をとりました ^_^; 何が役立つか分からない・・・。
 
-- via seiko's iPhone