10/1はヘンリー・パーセルの音楽をお届けします

大変久方ぶりのブログ更新になってしまいました。夏の盛りも過ぎ...(夏の間、全く更新出来ず、時が経過してしまいました。公演告知にも手が回らず...というのは大問題...)大阪にはまだ暑さが残っていますが、秋の空気と秋のチェンバロの音の兆しがしてきています。

9/10はNijimine 滲音の公演を無事に開催いたしました。こちらの公演案内、公演スケジュールページではご案内していましたが、ブログでご案内出来ずゴメンナサイ...。

フラウト・トラヴェルソの森本英希さん、ヴァイオリンの河内知子さん、バロック・ファゴットの二口晴一さんとともに18世紀バロック代表作曲家たちの作品を演奏いたしました。18世紀代表者を集めた公演は久々でした。やはり名曲揃いです。

ミーントーン愛が強いアンサンブルで、音律へのこだわりが皆様への押し付け担っていなかったら良いのだけど...と少々心配だったのですが、何らかの楽器の演奏をされているお客様から音律への興味を持っていただけたとのメッセージを複数いただき、臨んでよかったなぁと思っている次第です。メッセージをいただいた皆様に、返信ができていませんが、まずここでお礼を申し上げます。

ご来場くださいました皆様に、厚くお礼を申し上げます。

さて、次の出演コンサートは、10月1日開催の宝塚ベガ・ホール チェンバロコンサートです。ソプラノの進元一美さんとともにヘンリー・パーセルの音楽をお届けします。17世紀英国のパーセル、世俗歌曲に素敵な作品が多い。そして、劇付随音楽として書いたものと共通するチェンバロ曲のピース...パーセルらしい世界だと感じています。1時間程度の市民向けコンサートですが、そのあたりをお楽しみいただく時間になるように臨みたく思っています。
宝塚市民の方でなくとも、ご来場いただけますので、お時間ございましたら是非お越しください。皆様のご来場をお待ちしております。

いにしえのひびきにのせて
宝塚ベガ・ホール チェンバロコンサート
-- ヘンリー・パーセルと音楽のひととき --

日時: 2022年 10月1日(土)
  開演 14:00 (開場 13:30)
会場: 宝塚ベガ・ホール
   (阪急 宝塚線「清荒神」駅前)
入場料:
 ・友の会会員 800円
 ・一般 前売 1,000円、当日 1,500円
 ☆未就学児の入場はご遠慮ください。
チケット取り扱い
 宝塚ベガ・ホール Tel. 0797-84-6192 (9:00-17:00 / 水曜休み)

出演:
 ソプラノ 進元 一美
 チェンバロ 中田 聖子

プログラム:
ヘンリー・パーセル Henry Pucell
・チェンバロ組曲 第5番 ハ長調 Z.666
 Suite No.5 in C, Z.666
・グラウンド ハ短調 Z.D.221
 Ground Z.D.221
・束の間の音楽 Z.583
 Music for a while Z.583
・バラよりも甘く Z.585
 Sweet than roses Z.585
・もし音楽が愛の糧なら Z.379
 If music be the food of love Z.379
・チェンバロ組曲 第7番 ニ短調 Z.668
 Suite No.7 in d Z.668
・ロンドー Z.T. 684
 Round O Z.T.684 in d
・最も美しい島 (「アーサー王」Z.628 より)
 Fairest Isie ( "King Arthur Z.628)
・狂気のベス (「静かな陰と地上の楽園より」Z.370)
・Bess of bedlam ( "From Silent Shades and Elizium Groves" Z.370)