9月はBIP!公演(再始動です!)
またも「久々の更新となってしまいました」と書き始めなければなりません...(嗚呼...)
既に1ヶ月以上前のことですが、
7/19(東京公演)と7/22(神戸公演)は、
フランソワ・クープランの作品を取り上げた公演を
ヴィオールの品川聖さんと行いました。
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
この公演に臨むにあたり、F.クープランの作品の良さを
改めて知ることができたのですが、
F.クープランのクラヴサン作品を
もっと取り上げていきたいなと思っています。
正直申し上げて、前々より一般に食わず嫌いな扱いを受けているような気がしています。
食わず嫌い...は正しくないな...一聴して二口目には触手が動かないような...
今回も騙されたと思って聴きにいらして!という公演をしたのですが、
「騙されたと思ってフランソワ・クープランを聴いてみて!」
という公演を今後もやっていきたいと思います。
そして、一昨日は、急遽演奏することになったので、
告知が間に合いませんでしたが、
三重県四日市市で行われていた「移動楽器博物館」展の講座の中で、
演奏させていただきました。
御来聴くださいました皆様、ありがとうございました。
短い時間でしたが、J.S.バッハ、W.バベル、H.パーセル、
そしてこちらでも今年生誕350年のF.クープランのチェンバロ作品を
ご紹介させていただきました。
個人所蔵の楽器博...とのことながら、
多岐にわたる楽器の数々が並んでいてびっくりしました。
愛知県と三重県を中心に回られているようですが、
「移動」博物館なので、色々なところで開館されるのだと思います。
お近くでのチャンスがあれば、是非行ってみてくださいね。
(もしかしたら私も何処かでまた演奏展示に携わるかも...)
さて、そして、来たる9/8は、オーボエの小林千晃さんとのデュオBIP!
の公演を、な、な、な、なんと2008年ぶりに行います!!
モダン オーボエとチェンバロのアンサンブルに相応しい場所を
探すのに、長い時間を要してしまいました。
BIP!第4回公演は「作曲家たちの筆録」と題して、
J.S.バッハのBWV.1030のソナタ、G.F.ヘンデルのソナタ、
W.バベルのソナタ、J.オズワルドの「四季のアリア」からの選曲を
小林さんのオーボエとのデュオで、
そして、チェンバロソロで、W.バベルが書き留めたヘンデルの「リナルド」
にまつわる作品とW.バードの作品を演奏します。
お時間ございましたら是非いらしてください。
9/8の15:00からと18:30から、お昼と夜の二回公演で
神戸六甲アイランドにあります
ラ・フルート・アンシャンテさんのサロンにて開催します。
お時間ございましたら是非いらしてください。
お昼と夜、若干プログラムが異なりますので、
お得な通し券もご用意しております。
(W.バベルのソナタとJ.オズワルドの「四季のアリア」から
の選曲が異なります)
お時間許しましたら、是非両公演お聴きになって行ってください。
皆様のお越しをお待ちしております。
Barocco Impression Plus! Vol.4
「作曲家たちの筆録」
日時 : 2018年 9月8日(土)
お昼の公演 開演15:00 (開場14:30)
夜の公演 開演18:30 (開場18:00)
会場 : ラ・フルート・アンシャンテ サロン
(神戸市東灘区向洋町中1丁目18 リバーモールイースト204
最寄駅 : 六甲ライナー「アイランドセンター」)
入場料 : 前売 3,000円 / 当日 3,500円
昼夜両公演の通し券は +1,500円でご用意いたします(前売 4500円 / 当日 5000円)
出演 : 小林 千晃 (オーボエ)、中田 聖子 (チェンバロ)
プログラム
G.F.ヘンデル : オーボエと通奏低音のためのソナタ ハ短調
W.バベル : オーボエと通奏低音のためのソナタ 第4番 (ソナタ第２集より) [昼公演のみ]
W.バベル : オーボエと通奏低音のためのソナタ 第6番 (ソナタ第1集より) [夜公演のみ]
W.バベル : ヘンデルのオペラ「リナルド」より「私を泣かせてください」のチェンバロ独奏版
J.S.バッハ : オーボエとチェンバロのためのソナタ BWV.1030b ト短調
W.バード : 「ネヴェル夫人のヴァージナルブック『バトル』」より「アイリッシュ・マーチ」と「バグパイプとドローン」
J.オズワルド : 「四季のアリア」より
お問い合わせ・ご予約は...
BIP! E-mail bip.information@gmail.com
☆前売券ご予約の受付は、9/7の22:00まで。
