読書

世阿弥の「風姿花伝」を相方さんに借りて読み始めました。
まず1ページ目を開けてみると... 久方ぶりに古文体を見ました ^_^; TVではよく見ますけれども、紙に印刷されている状態のものを目にするのは本当に高校生以来かもしれません。懐かしいなぁと思いつつ、それほど難しい文ではないものの、最初はえーとえーと... と十数年前を思い出しながら読み進めていく。ページをめくる頃には、あの感覚を思い出しているのだから、先日の話ではないけれども若い頃の記憶というのは恐ろしい。
まだ少ししか読んでいませんが、良いことが書いてあるなぁ...と思う。これを読んでも楽器演奏が上手くはならないと思いますが、奏者を生業とす者、必読の書かもしれない...。