いよいよ次の日曜5/28は「クラヴサンで描いた劇場音楽〜ラモーとロワイエ〜」の公演です

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 更新していたつもりが、はっ、と気づけば、1月にブログを書いたきりでした...(ああああーーーー)
 皆様お久しぶりです。今年に入ってからも色々と演奏させていただいてきましたが、公演情報ページでのご案内はしているものの、ブログとしてのご案内と、公演報告を書いていなくて、大変ご無沙汰してしまいました。

 次の日曜の公演のご案内ですが、5/28に大阪でのソロ・コンサートを行います。最近、いろいろな演奏をさせていただいている大阪肥後橋 Salon deぷりんしぱる での開催です。
 今回は18世紀フランスの劇場音楽の分野で活躍したジャン=フィリップ・ラモー Jean-Philippe Rameau(1685-1764)とジョセフ=ニコラス=パンクラス・ロワイエ Joseph-Nicolas-Pancrace Royer(1703-1755)のチェンバロ作品をお届けします。プログラムに選曲した多くは、オペラ・バレエ(劇場作品)との関連の深いものに着目しています。また、プログラムに組んだ作品の多くは当時の「異国趣味」の香りが漂う音楽です。
 サロン・コンサートはチェンバロの間近でお聴きいただくことが出来るので、サロンスタイルの会場で演奏することを重視していますが、今回はより近くでお聴きいただけるようなセッティングで臨みたいと思っています。先日、そのような設営にする打ち合わせを、サロンのオーナーご夫妻としてきました。
お時間ございましたら、是非いらしてください。皆様のお越しをお待ちしております。

中田聖子チェンバロコンサート『チェンバロの時間』
「クラヴサンで描いた劇場音楽 〜 ラモーとロワイエ 〜」

日時: 2023年 5月28日(日) 開演15:00 (開場 14:30)
会場: Salon deぷりんしぱる
  大阪市西区土佐堀1-6-5 二口ビル2F (Map)
  最寄駅: 大阪メトロ 四ツ橋線「肥後橋」駅、もしくは御堂筋線「淀屋橋」駅
      あるいは京阪本線「淀屋橋」駅、京阪中之島線「渡辺橋」駅

入場料: 3,500円(全席自由)

出演: 中田 聖子(チェンバロ)

プログラム:
 ジャン=フィリップ・ラモー Jean-Philippe Rameau(1685-1764)
 ・《優雅なインド Les Indes Galantes》より「序曲 Ouverture」
  「ソヴァージュ Les Sauvages」
 ・「エンハーモニック L' Enharmonique」「エジプティアンヌ L' Egyptienne」
 ・「優しい嘆き Les Tendres Plaintes」「サラバンド Sarabande」「リヴリ La Livri」
 ・《クラヴサン曲集 Pieces de Clavecin》(1724)より
  「アルマンド Allemande」「クーラント Courante」「ジーグ Gigue」
  「鳥の呼び声 Le Rappel des Oiseaux」
  「ミュゼット Musette en Rondeau」「タンブーラン Tambourin」
 ジョセフ=ニコラス=パンクラス・ロワイエ Joseph-Nicolas-Pancrace Royer(1703-1755)
 ・「ザイード La Zaïde」
 ・「アンセルテヌ L'Incertaine」「眩暈 Le Vertigo」
 ・「アルマンド Allemande」「センシブル Sensible」
 ・「スキタイ人の行進 La Marche des Scythes」

お問い合わせ
 Salon de ぷりんしぱる
  Tel. 06-6447-0020(平日9:00-17:00)
  salon@fpc.jp   予約専用フォームからもご予約可能です。


Information

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今後の公演予定
・2023.09.12(火)14:00 宝塚ベガ・ホール 「いにしへの響きにのせて チェンバロコンサート」
・2023.10.29(日)15:00 Salon de ぷりんしぱる(大阪)「アマリッリ 麗し」
・2023.12.17(日)15:00 Salon de ぷりんしぱる(大阪)「J.S.バッハ『ゴルトベルク変奏曲 』」