11/20御礼、そして12月
先日11/20は耐震補強工事が無事完了した宝塚ベガ・ホールのチェンバロコンサート「ローマへの音旅」公演でした。今回はバロック・ヴァイオリンの河内知子さんと稲富友有子さんとローマにゆかりある作曲家たちのトリオ・ソナタを中心に演奏いたしました。ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
ホールのアンケートにご記入いただいた皆様のご感想、私たちもいつも拝読しております。ベガ・ホール チェンバロコンサートでは(おそらく)お馴染みとなったコレッリ、ヘンデルだけでなく、今回新たに取り上げたボノンチーニとチャイアの作品も皆様に気に入っていただけたようです。面白いからーと選曲して良かった :)
ベガホールのスタッフの皆様のあたたかいサポートにも感謝申し上げます。
次回のベガ・ホール チェンバロコンサートは2/26の開催です。ソプラノの進元一美さんとバロック・ヴァイオリンの時本さなえさんと共に、A.ヴィヴァルディの作品の数々をお届けする予定です。2月のベガ・ホール チェンバロコンサートもどうぞよろしくお願いいたします!
さて、この記事を書いているのはもう11月の最終日。もう明日から12月です。
そして、12月も色々演奏します。明日、明後日 12/1と12/2は前回のブログにも書いた通り、「パリ・バロックアンサンブルに捧げるコンサート」という公演に出演します。
パリ・バロックアンサンブルが演奏していた作品でプログラムが組まれているのですが秀逸。バロック音楽を当時世に紹介する役割を担ったことが頷ける選曲だと思いながら臨んでいます。12/1は大阪で、12/2は神戸で公演がありますが、12/1の大阪の方はご予約で満席となっているそうです。同じプログラムを同じメンバーで12/2に神戸で演奏しますので、ご来場を検討してくださっていて、ご予約がまだの方は神戸の方にいらしていただけますと嬉しいです。神戸は残席ございますし、おそらく当日券もあると思います。(前回の記事を書いた時点では詳細を把握していなくて告知出来なくてすみませんでした...)
「パリ・バロックアンサンブルに捧げるコンサート」
ジャン・ピエール・ランパル（フルート／のちにマクサンス・ラリュー）、ロベール・ベイロン・ラクロア（クラブサン）、ピエール・ピエルロ（オーボエ）、ロベール・ジャンドル（ヴァイオリン）、ポール・オンニュ（バソン）らによって1952年に結成された「パリ・バロックアンサンブル」は、当時のパリの粋を感じさせる鮮やかな音色と軽妙洒脱なアンサンブルで世界中の人たちを魅了しました。 昨今のバロック音楽演奏はオリジナル楽器がもてはやされていますが、このコンサートでは彼らへのオマージュとしてあえてモダン楽器、ルイ・ロット作のフルート、フランス式のバソンなどで演奏します。
日時 : 2018年 12月 2日(日) 開演15:00 (開場14:30)
会場 : ラ・フルート・アンシャンテ サロン
(神戸市東灘区向洋町中1丁目18 リバーモールイースト204 最寄駅 : 六甲ライナー「アイランドセンター」)
入場料 : 3,000円
＜出演＞
フルート／榎田 雅祥
クラブサン／中田 聖子
オーボエ／中根 庸介
ヴァイオリン／谷本 華子
バソン／二口 晴一
＜プログラム＞
F.クープラン／ソナタ 変ロ長調「ラ・スタインケルク」(Fl,Ob,Bsn,Clav)
F.クープラン／シャコンヌ (Clav）
J.S.バッハ トリオ・ソナタ ト長調 BWV1038 (Vn,Ob,Clav)
G.P.テレマン／パリ四重奏曲 第６番 (Vn,Fl,Ob,Bsn,Clav)
ダンドリュー／オルフェの竪琴（Clav）
J.J.クヴァンツ／３重奏曲 ハ短調 (Fl,Ob,Clav)
ダンドリュー／パストラール（Clav） ５：００
J.ハイドン／ロンドントリオ 第一番 (Vn,Fl,Bsn)
J.C.バッハ／五重奏曲 ニ長調 W.B 76 (Vn,Fl,Ob,Bsn,Clav)
＜予約申込方法＞
LA FLUTE ENCHANTEE (ラ フルート アンシャンテ)
Tel: 090-8127-2532
Mail: stdyana@kem.biglobe.ne.jp
☆尚、本公演はもう公演日が迫っていますので、ご予約は直接アンシャンテさんにお申込みをお願いいたします。
皆様のご来場をお待ちしております♪
又、12/8には宝塚市にある仁川カトリック教会で、A.ヴィヴァルディの四季全曲演奏会にも出演します。詳細はこちらをご覧ください。
仁川の方も皆様のご来場をお待ちしております。
