誕生日の今日、京都コンサートホールのアンサンブルホールで河内さん(Baroque Violin)のコンティヌオを弾いて来ました。

他の出演者は、皆、ピアノの方ばかりで(ピアノソロ、ピアノ&朗読、ピアノ・デュオ)、18世紀以前の作品は私たちのみ。大方、バロック・ヴァイオリンやチェンバロの音自体を聴くのが初めてのお客様だったとは思うのですが、皆様がどう受け取られていたのかは尋ねてみないと分かりませんが、我々は「言うべきこと(伝えるべきこと)」は「言って(演奏して)」きました。

今日はとても大きな会場でしたが、6月は細かいところまで間近でダイレクトに聴いてもらえる筈。何せ50名キャパのサロン。今日とはアプローチを変え、古楽器の繊細な表現を聴いて頂きたく、演奏会に臨みたいと思っています。


早いもので、もう5月。薔薇の奇麗な季節がやってくる! と思うと嬉しい今日この頃です。さてweblogの写真表示方法が新しくなりました。前回のKalsbeekフレミッシュを弾いている写真記事から(試しにやってみたので)新表示になっています。クリックするとlightboxで大きく表示されるようになりました。

...ということで訳もなく、ストックから写真をup。大阪中之島公会堂。
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さて、5月のコンサートのお知らせです。
5月18日(日)に京都コンサートホール・ムラタホールで行われるコンサートに出演します。バロック・ヴァイオリンの河内知子さんとの共演で、ビーバーとルクレールのソナタを演奏致します。他にはピアニストさんたちが出演なさいます。皆様のお越しをお待ちしております。
チケットはinfo@klavi.comに御連絡頂ければ、おとり置きをしておきますので、どうぞお申し付け下さいませ。

京都市立芸術大学真声会プロムナードコンサート
・日時 : 2008年5月18日(Sun) 開演 14:00 (開場 13:30)
  ・会場 : 京都コンサートホール・ムラタホール
・入場料 : 2,000円
・出演 : バロック・ヴァイオリン 河内 知子、チェンバロ 中田 聖子 他
Program
♪ H.I.ビーバー : ソナタ第6番 ハ短調(1681)
♪ J.M.ルクレール : ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ハ長調  他