明日12/1の深夜25:15(=12/2の1:15)からFM大阪85.1MHzで放送の「おしゃべりクラシックマガジン『くらこれ』に出演致します!
深夜の放送ですが、関西全域で聴けると思いますので、関西の皆様、是非お聴き下さい!
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11/23にスタジオコンサート「チェンバロの時間III G.フレスコバルディとJ.S.バッハの音楽」を無事に開催することが出来ました。
御来場くださいました皆様、ありがとうございました。
このスタジオコンサートでは、ホームコンサートのような雰囲気で
(普段のサロンコンサートとの違いを明確にせよ、と言われると、
より小規模を意識してのステージング、という感じなのですが ^_^; )
楽器の間近で音に接して頂ける空間作りを心がけて臨んでおります。
そして、スタジオコンサートで使用させて頂いている一段フレミッシュ4オクターヴ楽器を生かせるように、と思ってプログラムを組んでいます。今後も色々な取り組みをしていきたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
J.S.バッハの作品は勿論のこと、今回はG.フレスコバルディの音楽にじっくりと耳を傾けて頂きたくて、プログラムを組みました。フレスコバルディの生演奏はバッハの作品に比べると馴染みがある方ではないと思いますが、「生演奏で」じっくり耳を傾けて頂きたい作曲家はまだまだ沢山あるので、それらを御紹介していけるように努めたいと思っております。
さて、来月は、リサイタル。J.S.バッハ「フランス組曲」全曲演奏会を12/21(土)にアンリュウリコーダーギャラリー タケヤマホールにて行います(詳しくはこちら)。
「フランス組曲」全曲演奏をいずれしよう、と思ったのはもう大分前のこと。長年色々な視点から向き合ってきて試行錯誤して臨むプログラムです。
お時間ございましたら、是非いらしてください!! 皆様のお越しをお待ちしております!!!
「秋近しー」と言っていたのも束の間、
大阪もだいぶ冷え込んでまいりました。
・・・季節の移ろいの風情は何処へ?
年々、そんな気持ちが強くなってきております。
さて、スタジオコンサートも今週末となり、
会場リハに行ってまいりました。
主に楽器の様子見が目的です。
1年ちょっとぶりに弾いた楽器ですが、
フレミッシュのチェンバロながら、
思っていた以上に、今回のプログラムの
フレスコバルディに合う楽器状況でした。
又、今迄気付かなかった新たな個体特徴も
掴むことが出来ました。
楽器の経年変化で出て来た「新たな特徴」
なのかもしれないけれども、
「新たな」は嘘で、
今迄の私の耳の精度が悪かったか、
指の技術精度に問題があったのか... ^_^;
或は全てが原因かもしれません。
C-Cの4オクターヴの一段鍵盤の楽器ですが、
フレスコバルディと共に取り上げるJ.S.バッハの3作品にも
(これは想定内・計算内だけれども)
有効な楽器です。
スタジオコンサートは、文末に記載の通り、
11/23(土)に新大阪近くのB-tech Japan大阪スタジオにて、
17:15開演で開催します。
現時点で残席僅かとなっております。
当日飛び込みでも御入場頂けるように出来そうですが、
会場の椅子の数に限りがありますので、
立ち見となってしまう可能性もあります。
御来場を御予定くださっている方は、是非御予約くださいね。
御予約はメールにて info@klavi.com迄、お申し込みをお願い致します。
B-tech Japanは、ピアノのベーゼンドルファーの技術者の皆様の会社で、
スタジオの前には...いや、B-techに入りますと、
ピアノのショールームになっています。
リハの帰り際に、気になる楽器が目に飛び込んで来ました。
私の目には気になるオーラを放つ楽器...
なんと戦前製のベーゼンドルファーのピアノでした。
戦前製といへども20世紀製ですので、
チェンバロやフォルテピアノのオリジナルに比すれば、
とても新しい楽器ですが、
どうやら古いものには惹かれるらしい(笑)
スタッフさんにお話を伺いましたら、現在調整中の楽器で、
戦前に日本に入って来た楽器で、
持ち主の方が最近手放されたとのことでした。
そういえば、中高生時代の頃の話ですが、
学校の音楽室に(音楽科のない学校です)古いピアノがありました。
2つある音楽室にそれぞれ何故か3台ずつピアノが入っていたのですが、
戦前製かどうか分かりませんが、半分はそれに近そうな楽器で、
それらばかり好んで弾いていたことを思い出しました。
調整も調律ももう何十年も為されていないような楽器でしたが、
練習には調整されているものの方が良い筈なのだけど、
好きで、古いものばかりを触っていました。
どうやら昔から古い楽器が好きらしいです(笑)
話が逸れてしまいましたが、11/23に御来場御予定の皆様、
B-tech Japan大阪にてお待ちしております!!
サロン以上に間近で聴いて頂ける会場なので、
第2回迄と同様に、ホームコンサートのような雰囲気にしたい、
と思っております!!
中田聖子チェンバロ スタジオコンサート
「チェンバロの時間 III」
G.フレスコバルディとJ.S.バッハの音楽
新大阪ビーテックジャパン大阪スタジオでの小さなコンサート。
でも、たっぷりとしたチェンバロの音色をお届けします。
第3回は、G.フレスコバルディとJ.S.バッハの音楽を
チェンバロの間近でお楽しみください。
・日時 : 2013年11月23日(土・祝)
開演17:15 (開場17:00、終演予定は18:15頃)
・会場 : B-tech Japan ビーテックジャパン 大阪スタジオ(Map pdf)
(大阪市淀川区宮原2丁目14-4 MF新大阪ビル1F TEL 06-6355-7778)
最寄り駅 : JR線&地下鉄御堂筋線「新大阪」駅
あるいは 地下鉄御堂筋線「東三国」駅
・入場料 : 2,500円、学生券2,000円 (全席自由)
☆お席に限りがありますので、お早めに御予約ください。
・出演 : 中田 聖子 (チェンバロ)
・プログラム
J.S.バッハ : トッカータ ニ長調 BWV912
G.フレスコバルディ : アリア バレット Aria detto Balletto
G.フレスコバルディ : 100のパルティータ
J.S.バッハ : A.ヴィヴァルディの協奏曲op.3-3(RV.310)に基づくチェンバロ独奏協奏曲 ヘ長調 BWV978
J.S.バッハ : フランス組曲 第5番 ト長調BWV816
・お問い合わせ・チケットの御予約は...
(問) : KLAVIくらびチェンバロコンサート係
E-mail : info@klavi.com
早いもので今年もあと二ヶ月を切りました。夏休みの宿題(=過去のBlog記事をこのBlogに移行させること)もまだ持ち越ししているのに ^_^; と半ば焦りつつ、そして更に焦るは今年のリサイタルのフライヤー作成。約一ヶ月をかけて作業してやっとこさ一段落しました。つい先日データを印刷屋さんに入稿して、印刷が出来上がってくるのを待っているところです。
リサイタルは12/21にアンリュウリコーダーギャラリータケヤマホールにて「J.S.バッハ『フランス組曲』全曲演奏会」として開催します。開演は15:00です。皆様、是非いらしてくださいね!!
さて、そのフライヤーですが、時間をかけた分(?)Blog記事でも触れようかな、と思います。今回は夏前からデザインに悩みに悩みました。毎回、リサイタルフライヤーデザインに悩む度合いが大きくなっています。アイデアの枯渇と、イラストレーターを操る技術力の無さが原因でございます ^_^; しかし、公演イメージに近いものをフライヤーで表現しようと思うと人任せに丸投げなど出来ないし、プロの方にお願いしようとしても私の描画能力の乏しさでの"スケッチブックと色鉛筆"では伝わらないので、結局イラストレーターを動かすこととなる。そんなこんなで、自分の能力の範囲で出来る限りの作成をしよう!と思っている訳でございます...。
今年はちょっとベースの地紋に拘ってみました。下の画像のように、装飾フォント2種類を使って組み合わせ、描いてみました。
作業中はパーツの装飾フォントが散らばっている...
比較的見やすい色で配置して、そして、最終的に色味を調整して...
... 最終入稿用データに仕上げます。
そして、印刷屋さんに入稿した次の日には、色校正のゲラが出来上がってきました。
問題なし、という訳で、只今印刷をして頂いているところです。
で、この公演の前に、11/23にスタジオコンサート「チェンバロの時間 III --G.フレスコバルディとJ.S.バッハの音楽--」もB-tech Japan大阪スタジオにて開催しますので(開演17:15)、こちらも是非いらしてください!! 皆様のお越しをお待ちしております。
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